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オリジナルBL小説をお披露目しちゃいます

Cancan spitzと呼ばないで 解説

 ㈱システムソリューションズを舞台にした作品、三作目(オリジナルBL小説としては十五作目)は『Cancan spitzと呼ばないで』です。前作『Mush~』で登場した新入社員の不破隆・興和義光と共に「お酒大好き四人組」と呼ばれていたうちの一人、村越浩希が主人公で、新人研修終了後の彼が椎名英と同じ第三開発課第一グループに配属されたところからストーリーが始まります。

 前作、前々作の解説はこちら☟

xifuren2020.hatenablog.jp

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 グループサブリーダーの英の部下となったのは浩希の他に、前作の主人公である来宮高貴のお相手、成海基。さらに、高貴の親会社への異動から英が教育担当に配置換えとなり、英の代わりに異動してきたのが堂本彬。じつは、彬と英は友達で……といった具合に、人間関係がめちゃ複雑になってきます。『Mush』だけでなく『Holy~』に登場していた懐かしのメンバーも再登場でお祭り状態(笑)。出会い系ゲイバー『ブラッディ・イヤリング』(知る人ぞ知る、デュエマの闇文明のカードから名前を拝借)の小百合ママもお目見えします。

Holy』が映画を参考にしたという説明は先の解説に記しましたが、じつは今作の二人にもモデルがあります。それはなんとスラダン仙越。村越浩希as越野、堂本彬as仙道なんですが、オラのこれまでのオリジナルBLで、この二人のようなタイプのCPはなかったため、春人×英や基×高貴とも違うCPにしたいと考えた上での設定です。

 シスソリュ(システムソリューションズシリーズの略)はこの三部作で終わりと、当初は考えていたのですが、このように主人公が受け継がれていく設定って、前に出てきたキャラの再登場が楽しくてやめられず、今作も〈つづく〉で終わっています。四作目の企画は全くの未定ですが、次は浩希がサブリーダーになるのか、それとも思いもよらない方向に舵を切るのか。妄想だけはいくらでも出てくるのですが、話を構築して文章化するまでが難しい。新作もいいけど途中のやつ完成させようよ……

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またまたイラスト描いてません……これ、適当すぎだろ

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