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オリジナルBL小説をお披露目しちゃいます

KARISOME LONELY ONE 解説

 初めて書いたオリジナルBLのタイトルは『STOMY NIGHT』。売れないミュージシャンと大学生の悲恋を描いた、読み返すのも恥ずかしい黒歴史小説でした。それから十年程経ち、この話をリメイクしようと思い、書き直したのが本作です。BLの定石に倣い、悲劇の結末をハッピーエンドに変更。その他諸々に手を入れて完成させました。

 ここに登場する銀杏亭という店はまったくの架空のものですが、渋谷のライヴハウスPee-manはかのMake-upがライヴを行っていたEgg-manをモデルにしています。とゆーか、ワシの作品でライヴハウスが出てきたらEgg-manだと思って間違いないです(笑)。今でもあるのかな、Egg-man。

 特筆すべきは一人称の視点が攻。主人公が攻側ということです。読者が女性なので大抵のBLは受視点なんですが、話の都合上こうなった。困ったのは絡みのシーン、受だって性別違うのに、攻の感覚なんてわかんねーよ。とか何とか言いつつ「まあ、こんな感じ?」雑だし、適当すぎるだろ。

 今回も表紙の出来がイマイチ、どころじゃないイマロク。アニメ塗りに飽きてきたので水彩画風にチャレンジしようと思ったのですが、利器を使いこなせておらず、けっきょくエアブラシ塗りで誤魔化してしまった。これまた雑で適当すぎる。もっと自分の作品を愛しましょう。すいません。

 本作は十二年程前にβ社の新人賞でAクラスでした。この次に先の『ジェミニ』で応募し、それ以降はAクラスが取れなくなってしまったのです。たはは……

 

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